断捨離へのゆる~い決意表明

 ひょんなことから「断捨離」のCDブックを買った。「断捨離」という言葉は、よく耳にしていたし、自分てもよく使っていた。だけど、漠然とした知識で詳しくは知らなかったので、本当の意味の「断捨離」に興味があった。

 物をやたらと溜め込み、処分することが嫌いな主人は、「断捨離」という言葉もその提唱者も大嫌いだと言って憚らない。そんな主人の手前、買うつもりがなかったとはいえ、はずみで購入してしまったことを隠し、とりあえずCDをこっそりと見てみた。

 提唱者の山下さんのおっしゃること一つ一つが、私に当てはまる。身に覚えのあることばかり。

 我が家がいつも雑然としていて、片付かないのは、単純にものが多すぎるからなんだ。多すぎて、私の時間とエネルギーが追い付かないのだ。完全に私の処理能力を超えている。こんな単純な事実にあらためて気付いた。

 確かに、ものの量が減れば、片付けも簡単、掃除も簡単だ。それらにさく時間もエネルギーも少なくてすむ。

 我が家には、自分でも全く覚えていないよくわからない物が、たくさんある。断捨離でいう見知らぬおじさんが、ひしめき合っているのだ。上手いこと言うなぁ。まさに、そんなイメージ。

 そして、断捨離は、たとえ家族の物でも勝手に捨ててはならないと。その理由も納得。今まで、自分のことは棚にあげ、主人に捨てることを強要してきた自分を反省。

 まずは、私のテリトリーを断捨離しよう。少しずつ、少しずつ、、、、

 本当に「断捨離」の後に何か変化が起こるのだろうか。